複雑な案件でも解決可能!実際にあった任意売却のご依頼事例
任意売却を成立させるうえでは、対応のスピードが最も重要です。
とはいえ、やむを得ない事情などによって競売の直前までことが進んでしまうケースも少なくありません。「ここまできてしまったらもう任意売却は無理か……」と諦めてしまった経験のある方、そしてまさに今そう思われている方もいらっしゃることでしょう。
しかし、不動産売却(不動産売買)や不動産査定などを手がける熊本の不動産会社「ハウスギャラリー」には、長年の経験と実績があります。
任意売却は私たちが最も得意とするところ。時間がない複雑な案件であっても、培ってきたノウハウと交渉力でしっかり対応いたします。
お客様の利益を第一に考えながら、「債権者と債務者の双方にメリットがあり、双方が納得できる未来を目指すこと」が私たちの仕事です。
こちらでは、実際に私たちが携わった任意売却案件の一例をご紹介させていただきます。
時期 | 2010年夏ごろ |
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場所 | 長崎県佐世保市 |
依頼主 | サラリーマン |
所有していた不動産はマンション。各債権者への小口の借金がかさばり、住宅ローンばかりか、マンションの管理費、積立金、水道代、駐車場代などを次々に滞納してしまったことで破産の申し立てを行いました。不動産を所有していたら裁判所から免責が認められないので、手放す方向ですすめることに。
申し立てと同時進行ですぐに不動産売却をスタート。販売先が決まった頃には免責も下りたので、債権者には破産者になったことを報告します。そうすると「引越し代」が売買金額から控除され、一定額が用意されます。仮に残債があったとしても求償されることはありません。「管理費と積立金は販売金額から充当されるものの、水道代や駐車場代は充当の対象にはならない」といったこともアドバイスしながら、任意売却を実現しました。
時期 | 2008年冬ごろ |
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場所 | 熊本県熊本市 |
依頼主 | 建築事業者 |
非常に手の込んだ住宅を建てられていましたが、病気にかかってお仕事ができなくなったことから住宅ローンを滞納してしまい、手放すことに。債権者から依頼があるまでご自身でも地元の業者に依頼して販売に動いていた模様ですが、価格面や売主・業者との疎通の面から、うまく販売できないでいました。
当社が受け持ってからは、1ヶ月ごとに債権者への販売状況報告を行ったり、2~3ヶ月に1度価格協議などを行ったりしたことで、無事買受け人が現れました。抵当権抹消の業務は、実際の債務額が成約販売額を上回ったこともありかなり難航しましたが、破産申立は行わない方向性でしたので、残債を債権者との協議のうえ、決済後「月々数千円から数万円を分割で返済する」という形で決着しました。
時期 | 2012年春ごろ |
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場所 | 熊本市北区植木町 |
依頼主 | 飲食店経営 |
滞納が続き、金融機関から保証会社(債権譲渡側)に申告され、期限の利益の喪失も手続きが終わり、受け皿の債権者へバトンタッチされたタイミングで当社に依頼がありました。しかし、当社に依頼されたと同時に、所有者の方が倒れられてそのまま入院。事前にうかがっていた携帯電話はまったくつながらず、不動産の現場・所有者宅に行ってもだれもいないという状況が何日も続きました。
しかしある日、訪問時の置き手紙を見たという所有者の家族から連絡が入り、ようやく状況を把握。その状態から販売活動をスタートし、順調に販売先も決まりましたが、当然決済の場所に入院中のご本人は立ち会えないので、事前に司法書士にも病院へ同行してもらい、書類をこちらでそろえたり、奥様にも協力してもらったりして、無事決済を完了しました。その後債務者様は狭いながらも近い場所でいいアパートを見つけ、新しい生活をスタートされています。
時期 | 2005年夏ごろ |
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場所 | 福岡県大牟田市 |
依頼主 | 無職 |
数十年前に元々農地を造成・区画割りしていた土地を取得していた売主様から、相続する前に処分したいとのご相談がありました。その土地は長年、隣地の方が家庭菜園用の畑として無償で利用(許可はとって)をしており、売主様はその利用者に再三購入をすすめていましたが、価格に開きがあって実現はしていませんでした。
そこで売主様から当社にご依頼が。思い切った価格交渉を行った結果、契約は成立しました。しかし、その土地の地目は「田」。農地法に基づき購入者が農業適格者であれば購入できますが、それ以外の地目変更などは所有権移転ができません。どうしたものかと困り果てていましたが、永年家庭菜園をしていたということに着目し、既成事実を記述して農業委員会ではなく法務局で「時効取得」にて農業委員会を通さずして所有権移転してもらいました。無事売買することができました。
時期 | 2016年6月 |
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場所 | 熊本市東区 |
債務整理をしようと早くから考えていましたが、お子様の結婚等があり1年くらい中々決心出来ませんでした。
しかし月々の返済にも緊迫。
任意売却をとうとう決意し金融機関へ一緒に出向き査定等も終え販売金額も決定した矢先、熊本地震に被災。屋根瓦や壁の崩壊が見られました。
市場もにわかに復活したころに販売活動を始め、熊本は震災直後住宅不足にみまわれていたのでこの家を貸家にしたいという事業家の方に買っていただきました。
損傷があったので金額も値引き・指値されましたが、事態が事態でしたので債権者の方にも抹消金額を交渉することが出来ました。
時期 | 2016年8月 |
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場所 | 福岡県大牟田市 |
不動産のある場所に居住しているのは一人だけで後は全国にバラバラ。
先代は事業をしていたので工場跡や倉庫のついた物件。
買い手先はほどなく付きましたが、所有権移転をするまでに書類のやり取り、未登記の建物の処理山のような廃品の処理等がとても大変な案件でした。